愛南町議会 2021-12-10 令和 3年第4回定例会(第1日12月10日)
国が林業の成長に力を入れ始め、またウッドショックと呼ばれる木材価格の高騰の影響で国産木材の需要が高まっています。町内でも森林伐採が活発化しているようです。林業が産業として成長することは大切であり、また、半世紀前に植栽した人工林の多くが放置される中、適切な間伐を行うことは、森林の災害防止などの公益的機能を果たすためにも大変大事なことです。
国が林業の成長に力を入れ始め、またウッドショックと呼ばれる木材価格の高騰の影響で国産木材の需要が高まっています。町内でも森林伐採が活発化しているようです。林業が産業として成長することは大切であり、また、半世紀前に植栽した人工林の多くが放置される中、適切な間伐を行うことは、森林の災害防止などの公益的機能を果たすためにも大変大事なことです。
しかしながら、現状としましては木材価格の低迷等による林業環境の悪化が原因で、残念なことに近年の本町の林業従事者は減少傾向の状況にあると認識をしており、林業が潤っていた時代に比べ、林業振興の向上が図れていないのが現実であります。
また、林業分野につきましては、適正な森林整備を維持・継続するため、下落している市場の木材単価へ上乗せ補助を行う木材価格緊急対策事業、林業関連従事者等の雇用の維持を図るため既存事業に追加し実施する搬出間伐や路網の整備に対して助成する森林環境保全整備事業などの事業を市独自で進めてまいりました。
愛媛県は、全国でも屈指の木材生産量を誇る林業が盛んな県ですが、経済活動の停滞に伴う木材の需要低迷により、木材価格は松山木材市売場で、杉、ヒノキ共4月には約12%の下落となり、以降5月から7月までは約8%から10%の下落でしたが、8月に入り、杉で約12%、ヒノキで約14%と大きく下落をしています。
2項林業費、2目林業振興費では、適正な森林整備のため伐採し出荷した間伐材の価格下落に対する木材価格緊急対策事業費補助金1,500万円及び林業関連従事者等の雇用維持を図るための森林環境保全整備事業費補助金1,041万7,000円を計上。
木材価格の低迷による採算性の悪化や担い手の高齢化、人手不足などにより主伐が進まず、また主伐後の植栽や除間伐等の手入れも行き届かないことから、森林の持つ公益的機能が十分に発揮できなくなっていることを懸念しているところでもございます。
森林が多く所在する山村地域の市町村は,木材価格の低迷や林業従事者の高齢化,後継者不足に加え,急速な人口減などの厳しい状況にありますが,森林吸収源対策及び担い手育成等の山林対策に取り組むための恒久的,安定的な財源が大幅に不足しているのが現状です。
しかしながら、森林が多く所在する山村地域の市町村においては、木材価格の低迷や林業従 事者の高齢化・後継者不足に加え、急速な人口減少など、厳しい情勢にあるほか、市町村が、 森林吸収源対策及び担い手の育成等山村対策に主体的に取り組むための恒久的・安定的な財源 が大幅に不足している。
木材価格の低迷は依然として続いており、10年前の北宇和木材市場の単価比によると、現在は杉で約80%、ヒノキでは約60%に低下しています。 そうした中で、植えつけから50年を超えて伐期が近づいている人工林が、本町にも多く見受けられます。
それを搬出して市場に出せば、町に利益は入ることになりますが、木材価格が低い現状では、経費のほうが高く、搬出するとまた利益が出ませんので、取得補償という形で率のよい補償を求めておるわけです。 以上です。 ○議長(山下太三) 草木原議員。 ○3番(草木原由幸) 率のいいほうを選択した。それ違うと思うんですけどね、私は。 用対連の基準書の考え方っていうのはそういうことじゃないはずですがね。
6款農林水産業費、2目林業振興費のうち13節市有林再造林委託料マイナス736万2,000円及び19節のうち分収交付金マイナス185万6,000円は、奥松瀬川の分収林を全伐し再造林する計画としておりましたが、木材価格の低迷等により収益が見込めなくなったことから、関係者と協議の結果、事業実施を見送ることとなったため、関係費用を減額いたします。
また、木材価格の低迷により、林業での所得向上は厳しい状況にあるが、担い手不足の解消は、行政としても地域の実情に詳しい組合などと協議しながら取り組んでいきたいとの答弁がなされたのであります。これに対し委員から、担い手対策とともに、引き続き森林整備に取り組んでいただきたいとの要望がなされたのであります。また、他の委員から、対象事業費の内訳についてただしたのであります。
◎産業経済部長(常盤修二君) 人口減少によります地域活力の衰退が懸念される中、林業の分野においても、担い手の高齢化や木材価格の低迷によりまして、林業離れが進行しております。関連産業を取り巻く状況は大変厳しいものとなっておるということでございます。
林業振興では、木材価格が低迷する中、南予産材の利用促進と木材産業の活性化を図るため、引き続き地元産材木造住宅建築促進事業を実施し、住宅建築における地元材の利用拡大を支援します。
しかしながら、これら市町村では、木材価格の暴落・低迷や林業従事者の高齢化、後継者不 足など厳しい情勢にあり、その結果、山そのものが荒廃し、自然災害等の脅威に国民の生命財 産が脅かされるといった事態が生じている。 これを再生させることと共に、森林吸収源対策などの地球温暖化対策に取り組むための恒久 的・安定的な財源確保を講ずることが急務である。
しかしながら、これら市町村では、木材価格の暴落、低迷や林業従事者の高齢化、後継者不足など厳しい情勢にあり、その結果、山そのものが荒廃し、自然災害等の脅威に国民の生命、財産が脅かされるといった事態が生じている。これを再生させることとともに、森林吸収源対策などの地球温暖化対策に取り組むための恒久的、安定的な財源確保を講ずることが急務である。
資産運用というのは土地なのか、そこに植わっている木なのか、それによってはまた1行目に戻ります、木材価格が暴落し史上最安値の異常事態が続いたと、こういった時期に土地を購入して資産運用を図るというのは、借りたままの土地で間伐とかいろいろ作業することによっての収入で今までやってきただろうと思うんですけど、それで今日は乗り切っていくべきではなかろうかと、土地を購入して、そういう意味があるのだろうかというふうに
これはもう為替で、結局それがペイすると言ったらおかしいですが、採算が合うようになってきたというところで、逆に国内の木材価格は昨年急激に下がったということがありまして、大変厳しい状況になっているということがあります。 当然、輸出ということも考えていきたいというふうに思うんですけれども、そういう意味においては円安になってきましたし、価格形成、どういうふうにできるのか。
近年木材価格は著しく低迷しているものの、県の地産事業と一体化した搬出間伐により収益を上げた町有林があるものの、町単独での除間伐では経費の圧縮はできても収支はマイナスとなっており、今後はより綿密な計画のもとで実施を行うとともに、優良材を育てる間伐には作業時期も考慮する必要がある。
しかしながら、林業は状況が厳しく、昨年春過ぎより木材価格が一段と低下しています。今後、円安傾向の定着と震災復興、さらに景気の回復による需要増、価格上昇を期待せざるを得ない状況であります。 水産のほうでは、タイの養殖はことしも安定して推移していますし、ほぼ入札の終わった真珠も久しぶりに40億円を超える金額になると予想され、厳しい中にも少し先が見えてきたのではないかと期待するところです。